科学ニュース+板 (12/103)
中国が2010年10月に打ち上げた月探査機の嫦娥2号が25日午後11時24分、
太陽−地球ラグランジュ2に到達した。国家国防科技工業国が明らかにした。
ラグランジュ点とは、公転の関係のある2天体の周辺に存在する、重力場と
"遠心力"が安定的につりあった場所だ。2天体が公転関係にある場合に
ラグランジュ点は5カ所存在する。グランジュ点は「位置エネルギーの
すり鉢状の底」でもあり、探査機を送り込めば、軌道修正などを
しなくても安定してとどまらせることができる。
嫦娥2号が到達したのは「太陽−地球ラグランジュ2(太陽−地球L2)」
と呼ばれる場所。地球からの距離は約150万キロメートルで、地球−月間の約4倍の距離だ。
嫦娥2号は2010年10月の打ち上げ後、高い精度の軌道を得ることが
できたため、推進剤の消費が少なく、余った推進剤で月周回軌道を離脱させ、
太陽−地球L2に送り込むことが可能になった。
6月8日と9日にスラスター(推進機)を噴射させて月周回軌道を離脱させた。
太陽−地球L2に到達するため3回か4回の軌道修正を実施する予定だったが、
やはり軌道の精度が高かったため、修正は6月20日に1回実施するだけですんだ。
衛星の状態は極めて良好という。嫦娥2号は寿命が尽きるまで、宇宙空間探査を行う。
超微小重力下での機器の作動状態の確認も平行して進めると考えられる。
ラグランジュ点はフランスの数学・物理学・天文学者のジョゼフ=ルイ・ラグランジュ
(1736−1813年)が存在を数学的に証明した。ラグランジュは英国の
アイザック・ニュートン(1643−1727)が原理部分を完成させた
古典物理学における数学的扱いを大きく前進させ、力学を一般化させた
解析力学を確立した。
群論(抽象代数学)を創設したエヴァリスト・ガロア(1811−1832)などと並び、
近代フランスが生み出した最高の数学者の1人でもある。)
▽記事引用元 : サーチナ 8月31日(水)11時42分配信
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0831&f=national_0831_085.shtml
嫦娥2号の軌道
太陽−地球ラグランジュ2に到達した。国家国防科技工業国が明らかにした。
ラグランジュ点とは、公転の関係のある2天体の周辺に存在する、重力場と
"遠心力"が安定的につりあった場所だ。2天体が公転関係にある場合に
ラグランジュ点は5カ所存在する。グランジュ点は「位置エネルギーの
すり鉢状の底」でもあり、探査機を送り込めば、軌道修正などを
しなくても安定してとどまらせることができる。
嫦娥2号が到達したのは「太陽−地球ラグランジュ2(太陽−地球L2)」
と呼ばれる場所。地球からの距離は約150万キロメートルで、地球−月間の約4倍の距離だ。
嫦娥2号は2010年10月の打ち上げ後、高い精度の軌道を得ることが
できたため、推進剤の消費が少なく、余った推進剤で月周回軌道を離脱させ、
太陽−地球L2に送り込むことが可能になった。
6月8日と9日にスラスター(推進機)を噴射させて月周回軌道を離脱させた。
太陽−地球L2に到達するため3回か4回の軌道修正を実施する予定だったが、
やはり軌道の精度が高かったため、修正は6月20日に1回実施するだけですんだ。
衛星の状態は極めて良好という。嫦娥2号は寿命が尽きるまで、宇宙空間探査を行う。
超微小重力下での機器の作動状態の確認も平行して進めると考えられる。
ラグランジュ点はフランスの数学・物理学・天文学者のジョゼフ=ルイ・ラグランジュ
(1736−1813年)が存在を数学的に証明した。ラグランジュは英国の
アイザック・ニュートン(1643−1727)が原理部分を完成させた
古典物理学における数学的扱いを大きく前進させ、力学を一般化させた
解析力学を確立した。
群論(抽象代数学)を創設したエヴァリスト・ガロア(1811−1832)などと並び、
近代フランスが生み出した最高の数学者の1人でもある。)
▽記事引用元 : サーチナ 8月31日(水)11時42分配信
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0831&f=national_0831_085.shtml
嫦娥2号の軌道
26:名無しのひみつ 2011/09/01(木) 04:08:24.88 ID:hyo9IAjK
27:名無しのひみつ 2011/09/01(木) 04:09:24.26 ID:EmGVAFKs
>>19
L2を周回はしてるが、L2を中心に公転している訳ではない
この図は地球静止の視点で描いてるからこうなる
正確には太陽中心の軌道運動で考えなくちゃいけない
一言で言えば、探査機はL2を「周回」してるんじゃなくて「振動」してるのだ
それとこれは「太陽-地球のL2」であって「地球-月のL2」ではないから、地球-月-L2が
一直線上になくてもなんら問題ではない
問題なのは図の縮尺と距離比の表示だが、そこは概念図ってことで大目に見よう
L2を周回はしてるが、L2を中心に公転している訳ではない
この図は地球静止の視点で描いてるからこうなる
正確には太陽中心の軌道運動で考えなくちゃいけない
一言で言えば、探査機はL2を「周回」してるんじゃなくて「振動」してるのだ
それとこれは「太陽-地球のL2」であって「地球-月のL2」ではないから、地球-月-L2が
一直線上になくてもなんら問題ではない
問題なのは図の縮尺と距離比の表示だが、そこは概念図ってことで大目に見よう
28:名無しのひみつ 2011/09/01(木) 04:37:49.02 ID:gjiBiYAF << 44
のち、この探査機の軌道内にルナツーは運ばれたのである by永井一郎
44:名無しのひみつ 2011/09/01(木) 21:09:26.07 ID:AVeF2yju << 49
>>28 間違ってるよ〜
L点(ラグランジュポイント) L4点(サイド6中立 サイド2)
L3点(サイド7 ルナ2) ●地球 L1点(サイド5ルウム) ○月(グラナダ フォンブラウン) L2点(サイド3ズムシティ首都)
アバオアクーは月の衛星
L5点(サイド4 ソロモン)
L点(ラグランジュポイント) L4点(サイド6中立 サイド2)
L3点(サイド7 ルナ2) ●地球 L1点(サイド5ルウム) ○月(グラナダ フォンブラウン) L2点(サイド3ズムシティ首都)
アバオアクーは月の衛星
L5点(サイド4 ソロモン)
48:名無しのひみつ 2011/09/01(木) 23:27:34.25 ID:BJLk7vU2
>>16
月給12万のオレもワロタ
月給12万のオレもワロタ
67:名無しのひみつ 2011/09/03(土) 11:05:17.43 ID:JjlqLDIq << 76
76:名無しのひみつ 2011/09/04(日) 03:39:32.42 ID:HdhBzfwG
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