2012年9月12日水曜日

【人工知能】できるか星新一の新作 人工知能が制作挑戦 はこだて未来大

科学ニュース+板 (27/92)

1:一般人φ ★ 2012/09/06(木) 20:19:22.19 ID:??? << 51
 公立はこだて未来大(北海道函館市)の松原仁教授らは6日、SF作家の星新一さんが得意とした「ショートショート」と呼ばれるジャンルの小説を、人工知能(AI)を搭載したコンピューターに制作させる試みを始めると発表した。

 ショートショートは400字詰め原稿用紙で十数枚程度の短い物語で、星さんの作品は平易な文章や分かりやすい構造が特徴。松原教授は「AIに人間の感性を扱わせたい」として、5年以内に完成させ、AIがつくったと分からないように、ペンネームでコンテストに応募することを目指す。

▽記事引用元 共同通信(22012/09/06 18:57)
http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012090601001570.html
2:名無しのひみつ 2012/09/06(木) 20:23:53.76 ID:YveO5W7C << 6
人間の手直し挟まずにそれが出来たら
チューリングテストに通るんじゃね?
6:名無しのひみつ 2012/09/06(木) 20:37:52.16 ID:tsl5Yo6X
>>2
こんな限定されたものでは通らないよ
4:名無しのひみつ 2012/09/06(木) 20:28:19.80 ID:1lcmCkO5 << 5
人工無能。

どうせ無数の出力を、人間が取捨選択して応募するんだろ?
5:名無しのひみつ 2012/09/06(木) 20:33:32.46 ID:+S6odqn7
>>4
それは人工無能と、人間の協力によって
ダーウィニズム適応が発生するということだな。

変異原が人工無能で、
淘汰圧が人間の感性。
16:名無しのひみつ 2012/09/06(木) 21:41:58.40 ID:OJAhqKiH << 47
盗作

エヌ博士はひと仕事終え、のんびりとコーヒーを片手に次の研究に思いふけっていた。
助手が何やら郵便物を持ちながら、
「博士、この前完成した小説自動生成装置のことなのですが…。」
「うむ、生成した小説をコンクールに出したんだったかな。」
「ええ、実はその小説が盗作の疑いがあると、他の作家から指摘されてまして。」
助手は、コンクールの委員会から送られてきた比較資料を見ながら言った。
「どういうことなのだ。はは〜ん、奴らめ小説自動生成装置を盗作したな!」
エヌ博士は持っていたカップを勢いよく机に叩きつけ怒りを表した。
「ちょ、ちょっと待って下さい。設計図は盗まれていませんし、装置を作れるのは博士しかいませんよ。」
「ならば、どういうことなのかね?」
「やはり、設計に不備があったのかもしれません。」
「そんなことはない!世界のあらゆる名作と呼ばれる作品に似ない様にインプットしたじゃないか!」
「ええ、確かに…。」
「それで、その似ている作品は何かね?」
「聖書です。」
47:名無しのひみつ 2012/09/07(金) 10:43:04.84 ID:v6KiJGIr
>>16
世界の様々な小説は聖書のパクリみたいなもんだ
的な落ちか。
あるいはひょっとしたらいろんな物詰め込んだら神になる系の発想か。
17:すわきちφφ ★ 2012/09/06(木) 21:45:18.96 ID:??? << 20
今更?だいぶ前から中島未来大学長(人工知能)は言っていたけどね。
最近、円城塔と講演したり、伊藤博之、瀬名秀明と対談したりしてるから、
その度に話出てたよ。
20:名無しのひみつ 2012/09/06(木) 22:01:15.81 ID:jLiavkwy
>>17
知り合いにはとっくに言ってる内容を今更発表するのは予算かなんかの問題?
21:名無しのひみつ 2012/09/06(木) 22:04:00.48 ID:B4zCKnET << 30
何だろう・・・、
実は簡単なものだと思えるものほど難しいって知らないのかなぁ?

星新一のSSは、キーワードからの連想で作られたとは言う。
確か単語帳をいっぱい作って、無作為に選び出した3つの単語から作られた
って言われてる。
でも、他の作家も簡単そうだから真似しようとしたけどぜんぜん真似
できなかったんだけど・・・・。

AIに関しては今、唯一成功しているのがエシュロンだったような。
世界のあらゆる情報を収集して、「テロ」、「爆弾」という言葉を
使った文面を見つけたら、前後の文章をまとめて、
分かりやすい報告書を作り出すシステムだったと記憶している。
30:名無しのひみつ 2012/09/06(木) 23:46:24.09 ID:X/0zlTwQ
>>21
エシュロン「この人、テロリストです!」
22:名無しのひみつ 2012/09/06(木) 22:08:05.96 ID:1LlVszgC << 28
まともな研究とは思えんな。ゴールはなんだよ。
コンテストに入賞しました?なんとなくそれっぽいのができました?
28:名無しのひみつ 2012/09/06(木) 23:20:53.00 ID:9Pdbnu4l
>>22

ヒント:公立はこだて未来大
41:名無しのひみつ 2012/09/07(金) 01:29:21.13 ID:kIh2JQhs << 60
植田まさしの方が実現早そうだな
60:名無しのひみつ 2012/09/07(金) 15:04:57.90 ID:kkI81S5h
人の心を打つオチってAIに作れるんだろうか?

>>41
起承転結固定された4コマネタジェネレータから始めた方が良い気はするな
44:名無しのひみつ 2012/09/07(金) 08:44:36.26 ID:J471NJIf << 55
ハーレクインの二番煎じかと思ったが
よくよく考えると比較にならないくらい難しそうだな
55:名無しのひみつ 2012/09/07(金) 13:55:34.32 ID:QJLFItkH
>>44
エロ小説の方が易しそうだな
51:名無しのひみつ 2012/09/07(金) 11:56:56.74 ID:MYhFJqsR
>>1
>「AIに人間の感性を扱わせたい」として、5年以内に完成させ、

これってつまり、AIが文学作品の善し悪しを判定できるってことで、
この教授はまず人間の心を理解して、それをプログラミングしてAIに実装するってことだぞ
しかもそれを5年でやりますキリッって、それはいくらなんでもむちゃだろ
63:名無しのひみつ 2012/09/07(金) 15:29:31.12 ID:0xwPR9RI << 73 78 80 82
小説家志望のエス氏のところへ、ひとりの男がたずねてきた。
「どなたです。押し売りならお断りですよ」
とエス氏が言うと、男は笑顔で答えた。
「わたしは大学の研究員です。じつは研究を重ねたあげく、素晴らしい機械が完成しました。
ぜひあなたに使っていただき、おたがいに大もうけしようと思いましてね」
男は電卓のようなものを取り出して言った。
「これは小説を書いてくれる機械です。登場人物の名前やいくつかの簡単な事柄を
入力するだけで、小説を仕上げるという仕組みです」
「なるほど、便利だな。しかし面白い小説じゃなきゃ困るよ」
「もちろんです。それがこの機械の素晴らしいところでして、希望する作家の名前を
打ち込めば、その作家の作品と寸分違わぬものができるのですよ」
男はキーを叩いてある有名な作家の名前を入力し、続いていくつかのキーワードを入力した。
「完了です。どうです?」
「これは驚いた。本当にあの人が書いたみたいじゃないか」
「そうでしょう。これがあれば人気作家まちがいなしです」
「しかしわからないことがある。どうしてあなたが自分で使わないのだ?」
「私は研究を続けたいので作家としてデビューするわけにはいきません。それであなたに
人気作家になってもらって、もうけを山分けし研究費に使いたいというわけです」
「なるほど。研究には金がかかると言うからな」
エス氏はしばらく考え込んだがその機械を受け取った。男はまた来ると言い残して去って行った。
78:名無しのひみつ 2012/09/08(土) 11:09:22.67 ID:AsKCqljK
>>63
ベタなところだと、使用者の記憶や人生経験を吸い取って小説として出力する機械とかかな?
80:名無しのひみつ 2012/09/08(土) 13:26:46.64 ID:f0gT32Hi
>>63
「さて試しに誰の名をいれてみよう」
「ライバルのアイツだったら俺の書きかけの小説をどう仕上げるのかな」
など考えつつエス氏は一人ソファーに座り思いつくままに作家の名を入れてその日は夜遅くまで読みふけった。

そして最後にエス氏はふと自分の名をいれてみた。
それが最後だった。
翌朝荷造りを整え田舎に帰るエス氏がいた。
73:名無しのひみつ 2012/09/08(土) 00:59:44.90 ID:WCVMChQ+ << 79
>>63
すごく星新一っぽいな
この辺までのテンプレ展開は頑張れば自動生成できるかも

で、オチはどうなるの?
79:名無しのひみつ 2012/09/08(土) 12:34:09.18 ID:dK3wjow1
>>73
こんなのただのラノベ
82:名無しのひみつ 2012/09/08(土) 15:34:14.40 ID:DXd/4iH1 << 84
>>63
幾人かの著名な作家であれこれテストを繰り返した後、最も好きな作家で書くことにした。
あれこれキーを叩いて簡単な設定をした。
「おや、動かないな?」
しばらくすると動き始めたが、タイトルを書いて止まってしまう。
時間が掛かるのかも知れないとその日は疲れもあり寝てしまった。

翌日目を覚ますと機械は小説を吐き出していた。
「文体はまさしく彼のものだ。すばらしい。しかしこれでは少しつまらない。」
と設定を増やしては変え、任意に書き加えをしていき、ついには満足のいく小説が出来上がった。
早速男に告げられたナンバーに電話をしその旨を伝えた。とても喜んでくれた。

しかしエス氏には不安があった。それは模倣した作家が訴えてきたりしないのかということである。
「その点は心配ありません。こちらできちんと手は打ってあります。」
男はそう言うと上機嫌のまま別れの挨拶を残した。

かくして小説は売れ、大作家となった。
男はその後も定期的に連絡を寄こしていたが、いつしか連絡が途絶えていた。
そんなある日、さらにベストセラーを書き終えたばかりのエス氏は呟いた。
「多くの修正を繰り返す間にもはや自分の作風といえるものが出来たが、もうネタ切れで設定を考える方が難しい。」
戯れに自分の名前を作家として入力してみる。すると機械はいつもとは違う入力を促している。
「はて、どうしたことだろう?」

あれこれ悩んでいるところ、来客を告げるベルが鳴った。
「こんな時間に一体誰だろう?」
訝しがりながらドアを開けるとそこには若い男がにこやかに立っていた。
「先生、そろそろネタにお困りではないですか?」
「これはまた突然現れて失敬なお話ですな。」
「先生、私どもにはとてもよいアイデアをもった若い作家がいます。その作家の設定に合わせて
先生がお書きになっては如何でしょうか?」
「つまりゴーストライターを雇えということですかな?」
「いえ、先生は十分にお売れになられました。次は先生の方にゴーストライターになって頂きたいのです。こちらの機械で。」
この機械はある種のチャットマシンだったのだ。若い男はかつてエス氏の前に現れた後継者とのことだった。
84:名無しのひみつ 2012/09/08(土) 22:22:39.36 ID:JFMZn9hE
>>82
ごめん。結末が意味分からん。
66:名無しのひみつ 2012/09/07(金) 16:08:50.31 ID:YNB8Sz4j << 68
英文まるまる機械翻訳にぶん投げた時みたいに
訳分かんねーけどなんか味のあるw文章だったら是非読んでみたい
求められてるのは違うだろうけど
400字程度なら軽いだろうしランダム作成出来るのをwebにアップして
評価ボタン置いとくだけでそれなりになるべ
68:名無しのひみつ 2012/09/07(金) 19:57:02.15 ID:pyhUUpHG
>>66
400字なら、文字列ランダム配置でも名作はいけるな。
判定する人が10^400人くらい必要かもしれないが。


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