2012年8月30日木曜日

【環境】北極海の氷の面積が観測史上最速で減少…衛星「しずく」で観測/JAXA

科学ニュース+板 (77/148)

1:ベガスρ ★ 2012/08/20(月) 22:44:40.27 ID:??? << 58
北極海の氷、最速で減少=衛星「しずく」で観測−宇宙機構

宇宙航空研究開発機構は20日、夏の北極海の氷の面積が、観測史上最も速いペースで減少していると発表した。面積が最小となった2007年よりさらに小さくなる可能性がある。5月にH2Aロケットで打ち上げた水循環変動観測衛星「しずく」による観測で分かった。

宇宙機構によると、8月18日現在の北極海の海氷面積は466.4万平方キロで、過去最小を記録した07年9月の425.4万平方キロに迫っている。例年、海氷面積は9月後半まで減少するため、最小面積を更新する可能性があるという。

(2012/08/20-21:14)時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012082000764
4:名無しのひみつ 2012/08/20(月) 22:54:30.40 ID:y0GKeVf5 << 14 72
衛星はいつから稼働してるんだ?
衛星のない時代と比較していいのか?
72:名無しのひみつ 2012/08/23(木) 12:08:11.26 ID:27iEx1ML
>>4
少なくとも しずくのアムサー2と同じアムサーEを搭載したAQUAがずっと前から観測してる

【宇宙開発】米地球観測衛星「アクア」搭載 海洋観測装置マイクロ波放射計「アムサー・イー」が故障 設計寿命3年を超えて活用/JAXA
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1318039606/l50
【宇宙】米国地球観測衛星Aquaに搭載されたJAXA開発のAMSR-Eが停止/設計寿命を越えて運用、後継はGCOM-W1「しずく」へ
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1317721246/l50
9:名無しのひみつ 2012/08/20(月) 23:30:30.77 ID:I3FTfXtX << 13 15
よく分らないんだが、地球が今以上暑かった時期もあったわけだろ?
観測史上って過去何年の話?
なんかこう、悪戯に危機感を煽られてる気がしないでもないんだよなぁ。
13:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 00:18:07.22 ID:disB/jhD
>>9
過去30年余。
15:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 03:37:25.75 ID:nnMuCMn1 << 17
>>9
そうだね。東日本大震災の前に東北の津波について研究してた人もいたずらに危機感を煽ってたよね。
17:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 07:33:19.82 ID:tx8nkdBM << 18 113
>>15
もしかして1970年頃にあと30年で石油が無くなる説に騙された人?
113:名無しのひみつ 2012/08/25(土) 23:00:59.17 ID:gc+ygzIk
>>17
>もしかして1970年頃にあと30年で石油が無くなる説に騙された人?

何言ってんの?
1970年頃には"このままじゃ"あと30年で石油は無くなるって説はあったけど、何があろうと絶対に石油は30年後には無くなるなんて言ってた人なんていないけど?
君は自分に都合の良いように記憶をねじ曲げてるんじゃないのかな?
18:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 08:55:44.34 ID:5wYw8Co6 << 23
>>17
あれ、1950 年代から言われてました。
発表してたのは石油メジャー関係の研究者(外部の人間がわかるわけもなく)。

北極氷利害関係者ってどんな人か教えて
23:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 12:59:03.85 ID:JeAtRmCV
>>18
ローマクラブはオリベッティの会長が設立したものだし、「成長の限界」は所謂環境学者だな。

温暖化詐欺で儲かる連中は沢山居るよ。
モデル屋は普段は何の役にも立たないのに温暖化詐欺で注目を浴びて予算を獲得出来る様になった。
初歩的な間違いで話題になったIPCCのAR4の氷河の件も日本で査読に当たってたのは
何の関係も無い環境研のモデル屋。
IPCCは他にも分からないが事をモデル計算で辻褄合わせをしたりしている。

他には太陽光電池の研者とかアルゴアみたいな原発利権も。

この不景気に研究費を獲得するのに温暖化詐欺みたいな打ち出の小槌は他には無い。
11:名無しのひみつ 2012/08/20(月) 23:46:54.20 ID:75QPOvDs << 14 24
北極の氷は夏解けて冬固まる。
07年の夏は東京が水浸しになったか?

つまり何の問題もないってことだ。
24:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 14:13:49.94 ID:FlA9el5y
>>11
>つまり何の問題もないってことだ。

この夏、全ホッキョクグマが泣いた。
問題だ。

だが、北極圏には海底油田があるから
開発は楽になるな。

http://www.asahi.com/business/update/1019/TKY201110190712.html
14:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 02:07:11.20 ID:+YzwyImu << 16
>>4
もちろん過去にも同様の衛星シリーズがあって、蓄積したデータから比較できる
http://sharaku.eorc.jaxa.jp/AMSR/index_j.html

>>11
「一年氷」と「多年氷」ってのがあるが、後者が減少してる
16:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 07:23:11.41 ID:JeAtRmCV
>>14
何年前からだよ?
最近の話してるんじゃないから。
27:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 14:42:35.90 ID:JeAtRmCV << 29 42
取り敢えず2007年と同じこと繰り返すのは流石にバカだって気が付けよ。
冬の最大面積は殆ど変わってないし。

何故か夏になると温暖化厨が騒ぎ出すけど、本来、温暖化は寒い時期に影響が大きいんだけどな。
42:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 18:39:21.49 ID:RbBlPKmm << 44 45 55 59 60 61 83
>>27
>何故か夏になると温暖化厨が騒ぎ出すけど、本来、温暖化は寒い時期に影響が大きいんだけどな。
お前は騙されている。
夏も冬も一貫して減っている。

北極海の海氷量の月別グラフ。
44:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 18:40:56.01 ID:JeAtRmCV
>>42
だから、北極海の海氷は温暖化の指標にならないって書いてるだろ。
45:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 18:54:14.93 ID:dKYbZeBU << 55
>>42
そのデータここと整合してない様に見える。
http://www.ijis.iarc.uaf.edu/jp/seaice/extent_prev.htm
60:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 23:46:16.81 ID:JeAtRmCV << 61
>>42
つうことで、騙されてんのはドッチかな?
28:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 14:58:35.52 ID:nnMuCMn1 << 29
面積が同じでも厚みが変わってるんじゃね?
29:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 15:26:04.96 ID:X8kGpBnD
>>27
薄い一年氷が増えているんだよ。
陸上の氷雪が融けて川からの流入量が増えれば海水は薄まり日本の流氷と
同じく一時的には海氷の増える場面もある。
でも問題は一年を通しての厚みも含めた体積。
今の氷はロシアの原潜が厚い部分でも簡単にぶち破りながら浮上できるレベル。
>>28
の心配の通り
北極海の海氷はペラペラになっている
31:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 16:19:45.69 ID:jhupBR2k << 32 36
平均海水温も平均気温も上がり続けてる。
寒気の流れもめちゃくちゃで、あり得ない場所で極寒。
逆にロシアの北東部では死者が出るほどの猛暑。


無くなったはずの太陽黒点は復活。
どうしようもない気がしてきた。
36:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 18:07:24.64 ID:JeAtRmCV
北極海の海氷なんて温暖化の指標にならないって2007年に学ばなかったの?

>>31
>寒気の流れもめちゃくちゃで、あり得ない場所で極寒。
>逆にロシアの北東部では死者が出るほどの猛暑。

その原因は偏西風の蛇行が大きくなったからで、それは寒冷期の特徴なんだけど。、
32:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 16:47:44.75 ID:X8kGpBnD << 41
>>31
なんか温暖化でどうしようもなくなった数百年後の近未来
人類はまたとてつもないことをしそうな気がする。
地球を冷やすために人類が関与できるあらゆる手段を試してたりして。
温室効果ガスの回収固定なんて実質不可能だろうし。
世界中にダストを振りまいて核の冬の小型版を起こしたり道路から屋根から
何から何までエーゲ海の島のように真っ白に塗りたくって太陽光線反射したり。

それでも気候の制御なんて複雑すぎて不可能だろうな。
41:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 18:38:20.92 ID:5wYw8Co6
>>32
> 何から何までエーゲ海の島のように真っ白に塗りたくって太陽光線反射したり。

小松左京の昔の短編であったな。高緯度地方に一時的に人工降雪させて反射率アップ

かと思えば、「日本沈没 第二部」では、時流に逆らって寒冷化の話だったw
35:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 17:49:53.76 ID:p/dq4Lf4 << 37 38 40
北極の海氷面積の偏差の経年変化

南極の海氷面積の偏差の経年変化


もちろん、海氷であって氷床は含まれていない。
南極の海氷は北極を補うように増加してるよ。南極海の海氷面積が増えるというのは
南極大陸の冷え込みが強くなってるということ。 (コピペ)

38:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 18:32:25.51 ID:RbBlPKmm
>>35
気温も併記しような。
南極の気温は上がっているが海氷量は増えている


海氷は海洋塩分濃度が低いほど大きく形成されやすい。
南極大陸の氷床(淡水)が溶けていることと無関係ではないのではないか?
37:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 18:19:12.58 ID:X8kGpBnD << 40
>>35
>南極海の海氷面積が増えるというのは
南極大陸の冷え込みが強くなってるということ。

極小の物を除き南極大陸から海に出る川は無い。
アムール川の水で薄まった海水が寒さで凍って日本に辿り着く流氷のような
物とは違うんだよ。
南極の海氷は基本、割れた分厚い氷河から分離した棚氷、それが割れて氷山、
更に小さく分離してクラッシュアイスみたいになった奴も含めてだよ。
氷河の間を結構な川が流れるようになったらそれこそ大問題。

温暖化は待ったなしだね。
40:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 18:36:25.77 ID:RbBlPKmm
>>37
ああ、陸の氷が海に流れ込んでいるというのも一因だな。

>>35
>もちろん、海氷であって氷床は含まれていない。
同意。
陸の氷が減っていることは隠しようがないな。

>南極海の海氷面積が増えるというのは南極大陸の冷え込みが強くなってるということ。
気温を示さず、海氷が増える→大陸が冷えているというミスリード
47:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 19:09:21.95 ID:JeAtRmCV << 55
見るとしたらコッチだな。
http://kuroshio.eorc.jaxa.jp/JASMES/climate/index_j.html
48:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 19:12:49.61 ID:4XrQSdt+ << 55

既存レスにもある様に夏でも溶けない厚い氷が減って夏場に溶ける1年氷が増えてる
だから見た目で冬だと減ってないようだが氷の状態というか質が変っているということ
49:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 19:14:40.76 ID:4XrQSdt+ << 55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120820-00000063-mai-soci
北極海の氷は、何年も前から凍っている厚い「多年氷」と、
ここ1年で凍った薄い「1年氷」に分類される。多年氷は近年減少し、
今春には1年氷が北極点を含む半分ほどを占めていて、氷が解けやすい状況だった。
 
50:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 19:17:37.31 ID:JeAtRmCV << 55
だから?
55:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 19:36:21.70 ID:RbBlPKmm
>>42は体積
>>45>>47は面積

>>48>>49
>>50だから、すぐ氷ってすぐ溶ける一年氷の面積だけ見たら変化していないが
氷の量は減っているってこと。
51:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 19:23:47.34 ID:nnMuCMn1 << 53 59
海氷が減ることによる影響を気象庁がまとめてくれたよ!
http://www.data.kishou.go.jp/db/seaice/knowledge/eikyou_kikou.html
53:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 19:27:23.99 ID:4XrQSdt+ << 59
>>51
 海流変化で高緯度のある地域は暖流が弱まって寒冷化する可能性もあるな
59:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 23:34:17.22 ID:JeAtRmCV << 61 62
都合の良い所だけ読むんだな。

>>51
>しかし、南極域の海氷面積は緩やかに増加しており、北極域でも全ての海域で海氷面積が減少しているわけではありません。
>温暖化と海氷域の減少を単純に結びつけることは出来ません。

>人工衛星による海氷の観測は歴史が浅く、資料の蓄積がまだ十分とはいえません。
>海氷の平面的な拡がりは観測できるようになりましたが、海氷の厚さの観測はまだ研究段階ということもあり、
>海氷の総量の観測はほとんど行われていません。

氷の量が減ってるとかいう>>42のデータは一体何処から出て来たんだろうね?


>>53
気象庁のページには
>この流れが深層の海流の駆動力の一つと考えられています。
と有って逆なんだけど?

それとも、Day after tomorrowか?
あれはペンタゴンレポートが元になったと言われているが、ペンタゴンレポート自体が科学的根拠は必ずしも無い、と前文で書いている。
MITの気象学者もそんな事は科学的にあり得ないと完全に否定している。
ヤンガードリアスイベントみたいなことは今の氷の量で起こることは全くあり得ないってね。


大体、観測衛星のセンサーが最近変更になったんだから、今迄のデータと単純に比較できるかどうかは
何年か様子みないと分からないだろうが。
62:名無しのひみつ 2012/08/22(水) 14:49:11.51 ID:ZZ4zxvsZ
他にあるなら教えろ、は嫌味が過ぎたな。

>>59にも
>海氷の総量の観測はほとんど行われていません。
と書いてある。
技術的にもコスト的にも、観測できるのは地球でNASAぐらいだろう。
61:名無しのひみつ 2012/08/22(水) 14:40:35.27 ID:ZZ4zxvsZ << 64
>>59
>>60
粘着しつこいな。
何のための粘着なのか意味不明だが。

>>42のデータは人工衛星からの定点観測による北極の氷面積と
NASAのOperation IceBridgeによる氷の厚さを計測したデータを元に
Pan-Arctic Ice Ocean Modeling and Assimilation Systemという
アルゴリズムを用いてビジュアル化している。

参考資料
http://www.sciencedaily.com/releases/2012/08/120814142056.htm
http://psc.apl.washington.edu/wordpress/research/projects/arctic-sea-ice-volume-anomaly/
http://neven1.typepad.com/blog/piomas/

これよりさらに正確に計測され、モデリングされたデータがあるなら
ぜひ教えてほしい。
64:名無しのひみつ 2012/08/22(水) 19:31:41.33 ID:GyXfoFKh << 65
>>61
必死だなw
それはモデル計算で体積を推定しただけ。
65:名無しのひみつ 2012/08/22(水) 20:09:37.04 ID:put2HJMt
>>64
モデル計算で体積を推定したというのは
例えば立方体としてとして質量と氷の密度から体積を計算したというようなことなの?
それでそのモデル計算の何が問題で、どのくらいの誤差があるの?
57:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 19:54:22.68 ID:p/dq4Lf4 << 58
気象庁
>海水は凍るときに塩分を排出します(多少の塩分は海氷中に閉じ込められて残りますが)。極周辺の海氷の生成域では高塩分・低温の非常に密度の大きい海水が大規模に作られ沈降します。この流れが深層の海流の駆動力の一つと考えられています。
北極海氷は、夏に減って、冬に増えることで海流を駆動しているのでは。
そうであれば、夏に減ることは自然なことではないか。
58:名無しのひみつ 2012/08/21(火) 19:55:31.07 ID:4XrQSdt+
>>57
>>1も読まない奴だな
66:名無しのひみつ 2012/08/22(水) 21:17:49.62 ID:GyXfoFKh << 67 70 83
そこのページに有るuncertaintyに関して検討した参考文献から引用。

>It consists of a multicategory thick-
ness and enthalpy distribution sea ice model [Zhang and Rothrock, 2003]
>coupled with the Parallel Ocean Program developed at the Los Alamos National Laboratory.

実測データが無いからモデル計算で推測をする以上様々な仮定が入ってくるのは仕方が無い。
conclusionには、

>the results deliver a spectrum of possible uncertainties, showing how uncertainties are uncertain themselves,

という文言も有る。
従って、

>海氷の厚さの観測はまだ研究段階ということもあり、海氷の総量の観測はほとんど行われていません。

つまり、まだ研究段階となる。
67:名無しのひみつ 2012/08/22(水) 22:22:24.56 ID:put2HJMt << 69
>>66
それは2003年だけど2011年にはPIOMASで改良されたモデルが出てるみたいだよ
68:名無しのひみつ 2012/08/22(水) 22:43:13.41 ID:8k0sQozO << 69
というよりモデル化した概算の方が適当な統計学的概算より普通に信頼性が高いだろ。
広大な北極圏の氷の厚さを1cm刻みで計測したデータ以外はどれも信頼性が同レベルだとでもいうのか?
69:名無しのひみつ 2012/08/23(木) 06:55:12.40 ID:GECwNPYb << 70 78
>>67
これ、2011年の論文だよ。

>>68
イミフ。
気象条件とか色々なファクターを入れたモデル計算なのに「信頼性が高い」ってどういう意味だよ。
直接計測のモデルによる補正ならともかく。
70:名無しのひみつ 2012/08/23(木) 11:14:26.36 ID:177ICfpn << 74
>>69
>これ、2011年の論文だよ。
>>66
>>It consists of a multicategory thick-
>ness and enthalpy distribution sea ice model [Zhang and Rothrock, 2003]

>[Zhang and Rothrock, 2003]
意味分かる?


>イミフ。
>気象条件とか色々なファクターを入れたモデル計算なのに「信頼性が高い」ってどういう意味だよ。
普通の氷量計算なんて、だいたい何箇所かランダム抽出したポイントの氷の厚さを
サンプル数で割った平均の厚さを面積に掛け算して出している。

そういう単純計算の数値と、多数の諸条件を踏まえて計算されたPIOMASと
どちらがより本当の値に近くなるのか。
ランダム抽出の掛け算と、どちらを信頼するのが妥当か。


>直接計測のモデルによる補正ならともかく。
この一文の方がよっぽど「イミフ」
PIOMASは直接計測のデータを元に構成されている…「直接計測」の定義が
一般とID:GECwNPYbの脳内とで解離している可能性もあるが。
74:名無しのひみつ 2012/08/23(木) 12:21:50.81 ID:GECwNPYb << 78 83
>>70
>>[Zhang and Rothrock, 2003]
>意味分かる?

何、一部だけ取り出して揚げ足取ってるんだ?
新しいPIOMASってここのnew versionの話だろ?
http://psc.apl.washington.edu/wordpress/research/projects/arctic-sea-ice-volume-anomaly/

上の論文はまさにそれの事だよ。

素人がグダグダ言ってもまだ広く受け入れられているわけではない事は間違いないし、
仮にお前が専門家だとしても、単にそういう立場の人間が居るってだけ。
78:名無しのひみつ 2012/08/23(木) 16:09:00.03 ID:YE9mTd1t << 83
>>74
なるほどね、なんだかようやくお前が誘導したい方向が見えてきた。

http://www.telegraph.co.uk/earth/environment/climatechange/8746165/Arctic-sea-ice-falls-to-record-low.html
>The authors said their Pan-arctic Ice Ocean Modeling and Assimilation System (PIOMAS)
>in general agreed well with actual observations, although "modelling error" was possible.

こういう、PIOMASが実測データとそんなにはずれていないという記事が
お前にとって都合が悪かったので

>>69
>直接計測のモデルによる補正ならともかく。
という発言をわざわざ入れて、

>>74
>単にそういう立場の人間が居るってだけ。
ということにして煙に巻きたい、という魂胆なんだな。

火消し乙、とでも言っておこうか。
83:学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra 2012/08/24(金) 00:56:49.60 ID:x/DNAO/e << 85 86 87
他のスレで紹介があったんで覗いてみたけど、>>74

その論文はまだ読んでないけど、
2011年の新しいモデルを紹介した論文の中で、
参考文献として2003年の古いモデルを紹介してるんじゃないか?

2003年に発表されたモデルを2011年に改めて適用する意味が分からんし、
>>66
the results deliver a spectrum of possible uncertainties, showing how uncertainties are uncertain themselves,
という文章も、どこでどう使われてるのか良く分からん。
http://psc.apl.washington.edu/wordpress/research/projects/arctic-sea-ice-volume-anomaly/
には、「新しいモデルで不確実性の統計処理が可能になった」と書かれているし、
文中にもグラフにも誤差範囲は示されている。

>>78の記事は、>>78が書いているように
「モデルの不確実性を疑問視する人もいるけど、実測値とよく一致した」
という内容になってるよ。

>「limited」に注意
と書いているけど、全体を直接観測できないからモデルで推定をしているのであって、
そのモデルの検証のために、困難な全体の直接観測ではなく、標本調査を行うのは正当な方法だよ。

君の「モデル計算で体積を推定しただけ」とか「「limited」に注意」とかいう表現は、
自分では「なぜ、それが問題なのか」を示さないでとりあえず反論した気になるという
姑息な手段だと思うよ。
実際のところ、「モデル計算」とか「limited」とか言っても、
それだけでは「そうだね、まあ、当然の手法だね」としか感じないし。


それにしても、今年は北極の氷が酷いことになってるね。
>>42のグラフでいくと、ひょっとしたらあと2,3年で夏はほとんど氷が無くなるんじゃないか?
ちょっと、急激な変化が起きてきたね。一過性かもしれないけど。
懐疑論者には
「本格的に温暖化するとしても、それまで10年は飯が食える」
とか思ってた奴もいるだろうけど、涙目だな。
後始末、どうするんだろうね。
85:名無しのひみつ 2012/08/24(金) 07:13:33.07 ID:19CKKVls << 103
>>83
>「モデルの不確実性を疑問視する人もいるけど、実測値とよく一致した」

逆だわw
そこを原文そのまま引用。

>The researchers at the University of Washington in Seattle checked the model results against real readings of ice thickness using limited submarine and satellite data.

>The approach has some detractors because it is focused is on modelling rather than direct observations of thickness, and therefore contains some uncertainty.

>Sea ice area is easier to measure by satellite than ice thickness, and so has not needed a modelling approach.

限られた実測データとの一致が見られるが、疑問視する向きも有る。
氷の厚みは面積と違って計測が難しいからモデル計算を使う。

バカの一つ覚えの様に「実測と合う」とか言ってるが、そもそも広範囲な実測データが有るならそれ使えは良い話。
それが無いから一部の地域の気象データなどと氷の厚さとの対応をモデルで拡張してるだけ。
だから、conclusionに
>the results deliver a spectrum of possible uncertainties, showing how uncertainties are uncertain themselves,
と有る。

まあ、英語もマトモに読めない素人がグダグダ言っても一つの仮説ってのは変わらないわけで。
86:名無しのひみつ 2012/08/24(金) 07:42:04.36 ID:19CKKVls << 103
>>83
>そのモデルの検証のために、困難な全体の直接観測ではなく、標本調査を行うのは正当な方法だよ。

論理的な考え方が出来ないみたいだけど、「他に方法が無い」は正しいけど、だからと言っていつでもモデル計算で「正しい」結果が得られる、とは限らない。
この手法に疑問視する向きが有るのはそういうモデル計算による拡張に無理が有るのでは?という事だろ。

とにかく、気象庁のページでも研究段階と評価されてる位だからお前みたいにマトモに英語も読めないド素人が何言っても不毛。
87:名無しのひみつ 2012/08/24(金) 08:54:59.42 ID:k9CgNpfN << 88 103
>>83
>後始末、どうするんだろうね。
学問板で作り話をしないと議論出来ない脅威論者の方が終わってると思うけど。
88:名無しのひみつ 2012/08/24(金) 14:47:52.13 ID:zprLo5dV
>>87
どっちがだ

君たちのは学問じゃなく宗教じゃないか
71:名無しのひみつ 2012/08/23(木) 12:02:42.07 ID:vLsav1rG << 75
来るべき地球総温帯以上化に向けて、何をすべきか
もう止めるのは無理なのはわかったから、
暑くても死なない、暑くても快適に生きる方法を考えよう
75:名無しのひみつ 2012/08/23(木) 12:45:20.14 ID:GECwNPYb << 76 77
>>71
温暖化したり二酸化炭素が増加した方が人間生活には有利な事が多い。
穀物の収量が増えるし、寒冷期の方が異常気象も多いし。
因みに現代は過去に比べて二酸化炭素濃度が低く、植物は二酸化炭素不足に苦しめられて居る。

中世温暖期は今より暖かかったし、日本の縄文時代にあたるヒプシサーマル期はもっと暖かかったと言われているが、
その頃は気候最適期と呼ばれている。
76:名無しのひみつ 2012/08/23(木) 13:06:03.39 ID:qtcZnHAS
>>75
こういうの見ると、経済で円高にはメリットもあるとか言ってる人と被る。
77:名無しのひみつ 2012/08/23(木) 13:17:28.06 ID:27iEx1ML << 100 101
>>75

現代に恐竜が蘇ったら
アンデスの高地に置かれたみたいに、酸欠で苦しむだろう
って言われてるしね

【古生物】恐竜の足跡、NASA宇宙飛行センターで発見
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1345630987/l50

100:名無しのひみつ 2012/08/24(金) 22:31:27.06 ID:A7ganCvi
>>77
酸欠だけではない。
今の地球は重力が重過ぎるし気圧が低すぎて浮力も発生しない為に恐竜は仮に現代に誕生しても途端に自重で潰れ即死してしまうらしい。
重力の変動
http://blog.goo.ne.jp/tonnmatenngu6/e/10d5fe7e430bb1d376a0254a3c16028b
プテラノドンは水蒸気層の存在を示す」  http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/yomemasu.htm
http://park5.wakwak.com/~phoenix/creation/folder_12.htm  
 超古代文明?
地球の重力が小さいなら、人間も大きいはずである。ざっと、今の5倍ぐらいのはずです。巨石建造物は、巨人が作ったと考えれば、すべての謎は解けてしまう。
ピラミッドしかり、モアイ像しかり、ナスカの地上絵しかり
http://clover.h555.net/u/benkei
ウルトラサイズの恐竜がいた環境 http://on-linetrpgsite.sakura.ne.jp/column/post_64.html


そもそも仮に生きられたとしても天敵が多過ぎる。より畏く美しく動きも素早い高等な生物である猫犬科にとっては巨大タワー、巨大ビル程もあるが動きの鈍く痛角も無い恐竜は善い肉の塊である。
101:名無しのひみつ 2012/08/24(金) 22:45:02.01 ID:A7ganCvi
>>77
浚に水中に於いても恐竜は鯨類、アザラシ類の哺乳類により肉を削り取られるであろう。重力、気圧、
大気組成変動を生き残った恐竜はねずみに削り取られ卵を食われいまいる恐竜の類いはとかげ、わに、へび、魚、いもり、
かえる、百足、ごきぶりその他蟲の類いこれらごく弱小のものがわずかに細々と生き残り滅びるのを待つばかりであることからもわかるだろう。
メガネウラ、プテラノドン、プロントザウルス、メガロドン、ジニクチス皆すべからく高酸素、高気圧、低重力が三位一体とならなければ生きられないのである。
99:名無しのひみつ 2012/08/24(金) 20:41:48.35 ID:Txru5LfB << 103 115
2007年の最小値 4,254,531km^2
2012年8月24日 4,189,375km^2

なんかすんなり越えたな(´・ω・`)
103:学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra 2012/08/25(土) 01:34:51.64 ID:OziPK0hu
>>85
>そこを原文そのまま引用。
だからさ、その部分で"criticism"ではなく"detractor"という語を使っているけど、
この言葉は「あるモノを実際より悪く見せるために悪口を言う人」という意味だよ。
つまり、「科学的には批判がある」ではなくて、「悪く言う奴もいる」という「人」に主眼を置いている。
まさに君のように「モデルだから」と研究の価値を認めない者もいる、というニュアンス。

まあ、君のような「ド素人が何言っても不毛」なわけだが。
実際、記事の中でもその後は無視されてるしね。

で、記事の流れとしては、その部分の前に
""(It fell) by a large enough margin to establish a statistically significant new record,"
said the authors in their paper titled "Uncertainty in modeled Arctic sea ice volume"."
と、「新しい論文で統計的に有意な現象が見られた」ことを示してるだろ。

2003年の論文の手法は、「限られたデータだから不確実性がある」と言う奴もいる。
2011年に、その不確実性をチェックするための研究が行われ、
海氷の体積の減少が「不確実性」からではなく、統計的に優位であることが示された、って記事だよ。


>>86
>そういうモデル計算による拡張に無理が有るのでは?という事だろ
だからこそ、統計的手法で信頼性を出すわけで、あんたの話は科学一般の研究手法を否定してるよ。

>気象庁のページでも研究段階と評価されてる位だから
http://www.data.kishou.go.jp/db/seaice/knowledge/eikyou_kikou.html
の「海氷の厚さの観測はまだ研究段階ということもあり、海氷の総量の観測はほとんど行われていません。」
について言ってるのなら、そのページは2008年に書かれたものだからね。
ま、2011年の結果が反映されてなくても仕方がないね。


>>87
>学問板で作り話をしないと議論出来ない脅威論者
いやさ、2ちゃんなんかでの話ではなく、Wattsとかの懐疑論で飯を食ってる奴のこと。
仕事がなくなっちゃったらどうすんの?ってことだよ。

まあ、懐疑論でサイト立ててる奴は、ずっとそれを残しておいて欲しいね。
将来、「人類はどうやって騙されたか、どういう詭弁がどう広まったか」の貴重な資料になると思う。


>>99
ここにきてまさかの加速、だからなあ。
なにかまた特別な異常が起きてるのかな?
「センサーがおかしかったです手屁」じゃないとは思うけど。
115:名無しのひみつ 2012/08/25(土) 23:23:28.56 ID:vomTlvZ/
>>99
さらにたった1日で4,087,031k㎡まで減るってどういうことだよ!!
106:名無しのひみつ 2012/08/25(土) 20:09:52.14 ID:lpgBdRKj << 107
そうやって議論を避ける態度が問題なんだよ。


マイクル・クライトン
『恐怖の存在』付録1「政治の道具にされた科学が危険なのはなぜか」より

 ここにひとつ、目前にせまった危機を警告し、その危機を回避する方法を説く
新しい科学理論があると思ってほしい。その理論が予測する危機は頻繁にメデ
ィアで報道され、ルーズベルト米大統領、チャーチル英首相、グラハム・ベルや
H・Gウェルズら各界著名人、ノーベル賞受賞者たちも支持にまわった。研究資金
はカーネギー財団やロックフェラー財団がバックアップし、ハーヴァード、スタン
フォード等の各大学も、この研究において重要な役割を担っていた。この説が唱
える危機に対応するための立法措置は多数の州でとられ、米科学アカデミー、
全米医師会、米学術審議会の支援をも受けた。イエス・キリストも生きていてい
たらこの研究を支援していただろうといわれたくらいだ。
 こんな調子で、この理論をめぐる研究、立法措置、世論の形成は、ほぼ半世紀
にわたって行われた。この理論に反対する者たちは批判の集中砲火で黙らされ、
反動的だの、現実に目を背けているだの、無知蒙昧だのと揶揄された。しかし、
いまの常識をもって顧みれば、この理論に反対した者がごく少数しかいなかった
ことには驚きを禁じえない。それどころか、この理論の名においてとられた行動に
よって何百万人もが死に追いやられた。
 この理論とは、優生学である。その歴史は恐怖に満ちているため—そして、巻き
こまれた人々にとっては、あまりにも理不尽なできごとであったため—いまではめ
ったに語られることがない。

地球温暖化理論が優生学と同類だといっているわけではない。だが、それぞれの
構図に見られる共通点は、けっして表面的なものにとどまらない。注意を喚起したい
のは、データと問題のオープンで率直な議論が抑制されていることである。
107:名無しのひみつ 2012/08/25(土) 20:59:39.73 ID:NlgZOCOg << 109 110 116
>>106
もしも、人為的地球温暖化は嘘で、一部組織の利益のためにデータが改竄されているとしよう。
ならば、温室効果ガス削減に反対している中国を始めとした諸国から、持論の正当性を主張する
ために改竄されていないデータが出され、どこが改竄されているか指摘されるはずではないのか?


>それどころか、この理論の名においてとられた行動によって何百万人もが死に追いやられた。
これも中国共産党なら、国益を損ねる人為的温暖化支持者を弾圧し、文字通り死に追いやり、
温暖化否定論を国策として全面に打ち出すはずだ。
それが正義で、人為的温暖化論者が科学的な悪であるなら、声高にそれを主張するだろう。
しかし現実には、中国他温暖化対策反対派諸国は、そのような態度を取っていない。

人為的温暖化が真か偽で、利益が対立している二つの陣営がどちらも真としているのはなぜだ?
率直に言って、陰謀論は筋が通らない。
116:名無しのひみつ 2012/08/25(土) 23:24:16.14 ID:VkFLUt9C
>>107
>もしも、人為的地球温暖化は嘘で、一部組織の利益のためにデータが改竄されているとしよう。

マイケルクライトンが言っている事と全く関係ない前提を持ち出して何が言いたいんだ?
マイケルクライトンは一部の組織の利益の為にデータを改竄した話なんてしてないだろ?
109:名無しのひみつ 2012/08/25(土) 21:52:31.73 ID:J7EWfyqh << 110
>>107
中国人か。
排出権取引でもうけようとか考えていないか。
最近の脅威派は言葉がかるすぎる。
110:名無しのひみつ 2012/08/25(土) 22:14:02.04 ID:NlgZOCOg
>>109
>>107で優生学支持者は批判の集中砲火で黙らされ揶揄され抹殺されたとある。
中国では現在法律で妊婦の検査が義務づけられていて、唐氏綜合症と診断された
場合は強制的に中絶させられる。

唐氏綜合症はダウン症、この法は優生学思想そのものだ。
>最近の脅威派は言葉がかるすぎる。
軽すぎるのは>>107のマイクル・クライトンの方ではないか?
中国の実体を知らずに、欧米の狭い見識だけで記したのだろう。

しかしそんな中国も、温暖化抑制には反対だが温暖化の事実が西側の捏造だとは
主張していない。
122:名無しのひみつ 2012/08/26(日) 11:07:15.80 ID:ny3D07IL << 123 126
そもそも温暖化の原因って温室効果ガスで合ってるの?
大気の組成が100分の1オーダーのパーセンテージで変わったくらいで膨大な量の氷が溶けるものなの?
そんな微妙なバランスの上に生命は数十億年も成り立ってきたの?
地球が太陽の重力に徐々に引き寄せられてるとかの方がまだ納得できるわ。
123:名無しのひみつ 2012/08/26(日) 11:55:06.89 ID:YPQjfl/r
>>122 
 ええ。0.0001度でも上がり続けていたら数十億年でとんでもないですわ。
 熱の収支バランスが絶妙。
126:名無しのひみつ 2012/08/27(月) 13:27:43.49 ID:R+r5DAEl
>>122
>そんな微妙なバランスの上に生命は数十億年も成り立ってきたの?
一見関係がありそうで関係ない
140:名無しのひみつ 2012/08/28(火) 23:34:36.16 ID:IzPr8d5a << 141 143 144 148
地球温暖化詐欺ですか?

北極海の氷が過去最低の温度に・・・
http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-19393075
143:名無しのひみつ 2012/08/29(水) 08:11:44.94 ID:C1nHxG5A
>>140
正にド低脳。
144:名無しのひみつ 2012/08/29(水) 18:11:08.45 ID:xJhiY3Ps
>>140
温暖化を煽りたいだけの低脳。
141:名無しのひみつ 2012/08/28(火) 23:36:51.89 ID:IzPr8d5a << 148
>>140
と・・温度じゃなくて量が最低だった、タイトルチラ見で勘違いしました
減ってるってことみたいね
148:名無しのひみつ 2012/08/30(木) 10:03:29.74 ID:oJn99fOn
>>140>>141

wwwww


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