2012年9月3日月曜日

【言語】「全ての言語はトルコに通ず」?英語もヒンディー語もルーツは同じ

科学ニュース+板 (25/79)

1:白夜φ ★ 2012/09/03(月) 02:01:26.56 ID:??? << 14 73
「全ての言語はトルコに通ず」?英語もヒンディー語もルーツは同じ、国際研究
2012年08月28日 11:43 発信地:シカゴ/米国

【8月28日 AFP】英語もヒンディー語も、ロシア語もイタリア語も、みんな起源はトルコ——。こんな国際チームの研究結果がこのほど英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。疫病流行の追跡用に開発されたコンピューター・モデルを使って言語の進化をさかのぼったところ、数百種類のインド・ヨーロッパ語の発祥地は全てトルコに行き着いたという。
アイスランドからインドまでの広い地域で約30億人が話すインド・ヨーロッパ語には、相互に類似性がある。そのため、発祥の地はどこか、また言語の広がり方や発達の仕方から推測される先史時代の人類について、活発な議論が交わされてきた。
インド・ヨーロッパ語の起源について有力な説は、今から5000〜6000年前の青銅器時代に、現在のウクライナに近いカスピ海(Caspian Sea)北部の草原から馬や馬車で東西へと散っていった遊牧民たちに由来するというものだ。
一方、遊牧生活ではなく農業が言語の伝播を促進したという説もあり、約8000〜9500年前のトルコが発祥の地だと主張している。

■共通する単語の系図を作成

今回の研究では現代語と古代語の双方について、共通する単語(同根語)の大量なデータベースを構築した。たとえば「母」という単語は英語では「mother」だが、オランダ語では「moeder」、スペイン語では「madre」、ロシア語でが「mat」、ギリシャ語では「mitera」、ヒンズー語なら「mam」となる。それから、これらの単語のルーツをたどって言語の「系統樹」を作っていったところ、トルコが共通の祖先だということが分かったという。
データベースの検証には、世界的に流行する疫病の発生源を追跡するために開発された手法が利用された。生物学者たちは世界各地で病原ウイルスのサンプルを採取し、DNAを解析し、遺伝子変異を検証してウイルスの進化をさかのぼり、発生地を突き止めていく。
今回の論文の主執筆者であるニュージーランド・オークランド大学(University of Auckland)の進化心理学者、クエンティン・アトキンソン氏(Quentin Atkinson)は、「系統樹さえ分かれば、枝をたどって根元へたどり着ける。同じ手法を言語にも用いた」と説明する。
アトキンソン氏によれば、生物の進化と「生きている言語」の進化に類似性があることは以前から知られており、かのチャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)も『種の起源(Origins of the Species)』や『人類の起源(The Descent of Man)』でこの「興味深い相似性」について触れているという。

■農具と一緒に文化と言語をつかんだ人々

今回の解析結果について、AFPの電話インタビューに応じたアトキンソン氏は「世界の言語が多様化する中で、農業が果たした役割の重要性を改めて示した重要な例」だと評価した。
また、初期の人類の移動が農業の普及を促進したとする考古学や遺伝学の研究が今回の分析の基礎にあると指摘。「あらゆる狩猟採集民が欧州にいて、隣人が畑を耕し始めたのを見て自分たちも真似をした、というわけではなかったのだ。実際に人の移動があって、文化も移動していったという証拠を、諸言語が提示している。狩猟採集民は単に鋤(すき)を手にしたのではなく、文化と言語も手にしたのだ」と述べた。(c)AFP/Mira Oberman_____________

▽記事引用元 AFPBBNews
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2896941/9403918

▽関連Nature | NewsA Turkish origin for Indo-European languagesDisease-mapping methods add geographical history to language family tree.
http://www.nature.com/news/a-turkish-origin-for-indo-european-languages-1.11270
11:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 02:13:07.84 ID:RrfIH0fv << 17 46
トルコというか、宗教の源流とか総合すると、ペルシャ、現イラン辺りじゃないか?
17:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 02:20:05.73 ID:sRx3j0YH << 23
>>11
現イスラエル、パレスチナのほうが近いんじゃないか。
23:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 02:26:18.85 ID:sRx3j0YH
>>17
フェニキア人は誰に文字を教わったのか。たぶんうちう人だと思う。
46:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 04:05:30.47 ID:fE6m0kJg << 47
>>11カスピ海もトルコもペルシアも、大きく見れば位置的にほぼ近いよね。
もちろん今のトルコ語が起源なわけないが、
要するに人類文明発祥地附近だってことは確定してるわけだ。
いかに東アジアが仲間はずれかってことをひしひし感じる。
16:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 02:19:06.86 ID:NVl9q9Cf << 56
中国語でもマーマとパーパですね
56:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 06:48:20.54 ID:WDbQcOIV
>>16
あれは西洋文化が入って漢語現代化以降の呼び方
21:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 02:25:49.21 ID:0J/4DDBL << 28
うんうん、トルコのアナトリア高原あたりならじゅうぶんにありうるハナシだな〜
おい、韓国人聞いてるか?
小麦もあのへんじゃなかったっけ?
36:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 02:54:13.44 ID:ePOrEmUG << 37
ん?欧州の言葉は主にラテン語が源流だったんじゃないのか?
ってあんまり詳しくないけど。
37:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 03:23:38.64 ID:0J/4DDBL
>>36
そのラテン語のそのまた源流のハナシ
インド・アーリア語って呼ばれる原型は
現在のトルコと呼ばれてる地域あたりで発生したんじゃないの?
つうことでしょ?
48:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 04:54:28.01 ID:fYd10vSl << 49
あのあたりにバベルの塔があったという話も
49:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 05:23:41.40 ID:Ercr5SmB
>>48
バベルの塔に怒った神は人間がそれまで世界共通言語を話してたのを互いに通じないようにしたんだよね
なんかそんなクダリがあったよな
50:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 05:34:38.19 ID:Euyxg1yg << 80
「トルコ語」「トルコ人」を使ってるレスはトピックを理解してない。
おおよそ黒海周辺に印欧語族の根源地があることは世界的な合意をえていて、ウリジナルとは別次元の話。
60:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 07:17:46.83 ID:lrur3r6s << 66
日本語とか韓国語はルーツが謎なんだよな
そして日本語に唯一似てる言語が韓国語っていう・・・
66:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 07:48:21.32 ID:fXweZE9v
>>60
モンゴル語とかの方が似てるから。
61:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 07:18:57.85 ID:5gIiYAqX << 80
トルコじゃなくてアナトリアと言えばいいのに
トルコ人はモンゴル高原から西進して11世紀くらいにアナトリアに定住したんだから
トルコにいきつくという表現は誤解を招く
63:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 07:27:33.33 ID:r27TUR4o << 64
語彙の比較に偏ってるような気がする。
文法は無視しちゃうのがトレンドなんだね。
語彙のほうがコンピュータで分析しやすいから?
64:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 07:35:25.02 ID:NT5bcjJw
>>63
文法って言葉が作られた時に
ある程度決まってる可能性が高いからじゃね?
65:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 07:46:06.90 ID:Euyxg1yg << 76
文法こそ激しく変化するし、ヒッタイトまで遡っても文法を知悉するほどの史料がない。
人間集団が分住した先で、常用語彙のセットが風化していく速さから逆算するくらいしか
言語学的に先史時代へ迫る手段がないんよ
76:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 10:44:17.56 ID:NT5bcjJw << 79
>>65
文法が激しく変化するってほんと?
そういう事例があったら教えて
71:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 09:54:32.11 ID:9oUYXoZT << 75
>5000〜6000年前の青銅器時代に馬や馬車で東西へと散った遊牧民たちに由来とか、
8000〜9500年前のトルコが農業発祥とか

バカだろうw
縄文人もアメリカに渡った先住民も、アボリジニもほとんどが1〜2万年前に移動している
どの人種も既に会話している
それを5000〜9500年で、全てがトルコ語ってww
75:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 10:31:18.33 ID:Euyxg1yg
>>71
バカが大げさな見出しを付けただけで、トンデモ研究ではない。
農耕によって、アナトリアの一地域に住む一言語集団が肥大して
他の集団を駆逐していった歴史を探ってるんだ。
彼らが到来する以前に別系統の言語集団が先住してた可能性とは矛盾しないよ。
77:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 11:15:57.35 ID:pV3WVjK7 << 79
語彙が変化するのはなんとなく分かるけど
文法が大きく変わるのはなんで?
79:名無しのひみつ 2012/09/03(月) 11:45:23.64 ID:Euyxg1yg
>>76
英語とドイツ語が同じ言葉だったといえばわかるっしょ。
動詞の活用も名詞の性数格も大きく失われて、それを補うべく構文が固定化したり、時制の数が減ったり。
文法を無視して互いに単語を置き換えるだけでは意味が通じなくなる変化を1600〜1700の間で被ってる。
>>77
異言語との接触が多い地域では、混血化や話者間の便宜のために語彙はチャンポンになって、
難解な語形変化や時の表現は少ないバリエーションに纏められたり使われなくなる傾向がある。
英語や北京語はその代表格。逆に僻地では難解なまま保たれる;独語・露語とか日本語とか


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